先輩にインタビュー

興味を持った分野で学び続けることが自信につながっています。

介護職(介護福祉士)

村中 沙織SAORI MURANAKA

中途

施設:越野荘
平成17年(2005) 入職

施設入職後の経歴:越野荘→越路さくら→越野荘(ショート)

Q.介護の仕事を選んだきっかけは?

東京で美容師、フリーターを経て、25歳でUターンしました。幼なじみが介護の仕事をしていて、いろいろ話を聞いているうちに大変なこともあるけれど楽しそうな仕事だと思い、ヘルパーの資格を取って富山へ戻ってきました。地元で就職先を探し、ハローワークからの紹介で家から近かったので越野荘で働くことにしました。

Q.仕事内容を教えてください。

ショートステイの担当で介護全般に携わっています。また、腰痛予防指導者として、福祉用具の使い方について研修を受け、施設内で他の職員に指導する役割も担っています。越野荘は富山県の腰痛予防対策推進福祉施設に指定されており、指導者は各フロアに配置されています。介護者の身体的な負担を軽くするだけでなく、自分達が安全に福祉用具を使用することで利用者さん達の安楽にもつながりますので、研修は繰り返し行っています。

Q.介護の仕事に関わる中で、あなたが一番大切にしていることは何ですか?

利用者さんやそのご家族の立場になって関わることです。自分だったらどう思うだろう、家族が見たらどう思うだろう、ということを常に意識しています。やってもらったら嬉しいだろうなということをするし、されたら嫌だと思うことはしない、両方です。もともとあまり気にしない人もいるとは思いますが、職員同士声をかけあって、施設全体としてもそういう意識が浸透していると思います。

Q.緑寿会で働いてみて良かったことは?

緑寿会は研修に力を入れていると思います。希望すればいろいろな研修に参加させてもらえるので多様な方面でスキルアップできます。自分が興味のあることを学べるということは目標ができてモチベーションも上がりますし、その分野の知識をアップデートしていって、指導する立場になったり頼られたりすると自信にもつながると思います。

わたしの1日
遅番の場合

10:00 荷物チェック、昼薬準備、見守り、トイレ誘導
12:00 服薬介助、食事・水分量チェック、記録
13:00 休憩
14:00 退所者荷物片付け、トイレ誘導、記録、退所者送迎
18:00 夕食介助、服薬介助、トイレ誘導、移乗
19:00 終業

緑寿会へ入職検討中の方へ

ひとことメッセージひとことメッセージ

自分が興味のある分野を深く学べたり、新しく興味の持てる分野が見つかったりなど、何か打ち込めることができるかもしれません。介護についていろいろな角度から考えることができると思います。